お客様から反応がある伝え方には「コツ」があります。
ほとんどの人は、この「コツ」を知らずになんども何度も告知をしているので、やってもやってもお客様からの反応がゼロもしくはほとんどない状態に陥っています。
人が商品を購入する前の心理状態を理解して、伝える順番を変えるだけで、同じことを言っているのにお客様からの注文や問い合わせを増やすことができます。
それでは、反応を増やす「コツ」をお教えします。
デメリット→ベネフィットの順番で伝える
反応がある伝え方には「コツ」があります。
【デメリットを先に伝えてからベネフィットを伝える】
この順番で伝えないと反応を増やすことは出来ません。
なぜ、この順番なのかというと、
「人は自分にとって得することを先に聞くと、後の話は聞いていない」
例えば、
本を1冊無料でプレゼントします!でも、送料だけご負担頂くことが条件です。
という伝え方をすると、本が1冊無料でもらえる!という自分にとって得することだけが強烈に頭の中に記憶され、申込みフォームで送料の金額を見たときに、「送料負担するの?聞いてないよ!」となり離脱する可能性が高くなります。
一方、最初にデメリットを伝えてからベネフィットを伝え方るとこうなります。
送料だけご負担頂ければ、本を1冊無料でプレゼントします!
自分にとってのデメリット(痛み)を最初に知ってからベネフィット(得すること)を伝えると送料を負担することもベネフィット(得すること)で打ち消されて、申込みフォームで送料の記述をみても、スムーズに申込みを完了させてくれます。
デメリット(痛み)をベネフィット(得)で打ち消す
人は痛みや苦痛から逃れたいし、できれば感じたくありません。
小さな子供が嫌いな野菜を食べたら、甘いお菓子が食べれるとわかった途端に嫌いな野菜を全部食べるとの同じように、大人も苦痛の後に得なことがあると分かったら、苦痛なことも受け入れます。
反応がない理由2の記事でお伝えした、スキニーパンツも伝え方を間違えていたらヒット商品にはなっていませんでした。
商品やサービスを作ったら、告知をして知ってもらわないと買ってもらうことは出来ません。
あなたの商品を買う前に、お客様がの「悩み、困りごと、問題」や「願望、欲求」をリサーチして「デメリットからベネフィット」の順番で伝えることで、何回お知らせしても反応がなかったのに、お客様からの反応が増えます。
反応を増やすためにできることは1円もかからない
告知をしても反応がない理由1〜3までお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
結果には必ず理由があり、反応がないという結果にも必ず反応がない理由があります。
理由がわかれば、改善することができるので、お伝えした反応がない3つの理由について、今まで告知してきた内容を再確認して、改善してくださいね。
改善するためにお金を使うことは1円もないので。
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