個人ビジネスの専門家 大町俊輔です。
・もっと時間を有意義に使いたい
・時間を有効活用する方法が知りたい
・オススメの時間管理術が知りたい
時間の使い方や時間管理術について悩んでいるビジネスパーソンはたくさんいます。
この記事では、今までより時間の使い方や時間を管理する方法が上達する方法を、私が実践してきた中でオススメの方法をお伝えします。
記事を最後まで読むことで、あなたも自分にあった時間管理の方法を知ることが出来ます。
時間管理はビジネスパーソンの基本スキル
経営の神様と言われるピーター・ドラッガーは、「時間管理はビジネスパーソンの基本スキル」と書籍の中で言っています。
社会人になると学生の時とは違い、24時間の使い方はすべて自分で決めることが出来ますが、時間管理について悩んでいるビジネスパーソンはたくさんいます。
時間管理術に関する書籍やセミナーは今でもたくさんあるので、悩んでいる人が多いことがわかります。
今日は、たくさんある時間管理術の中から、実際に私が実践してみて、オススメできる今より時間の使い方が上手になる3つの方法についてお教えます。
タスク(作業)ごとの時間を把握する
一つの作業に必要な時間は、一人ひとり違います。
時間の使い方の上達には、一つの作業にかかる時間を把握することが必要不可欠です。
例えば、ブログを1記事書くのにどのくらいの時間がかかるのかを知っていますか?
私の場合、記事を書く、見直しする、公開までの一連の作業を、早い時で1記事30分から遅くても1記事60分あれば、記事を公開することができます。
何となくという感覚ではなく、正確な時間を知ることが重要で、正確な時間を知らないと時間を無駄にしてしまう可能性があります。
時間割を作る
社会に出て会社勤めをすると、会議などのスケジュールがランダムに入ってくるので、自分の都合で時間を管理するのが難しいですよね。
一方、個人事業主やフリーランスなどの一人起業家は24時間を自分で完全にコントロールすることが出来ますが、時間がありすぎるので上手く管理することが出来ない人が多いです。
会社員、一人起業家両方に共通する時間管理の悩みを解決する方法が「時間割」を作ることです。
学生のとき、時間割を基準に一日のスケジュールを考えていたので、時間を有効に使えていましたよね。
「時間割」を作ると、一日の中でやるべきことが一覧になり、考える時間を省くことができます。
先ほど、タスク(作業)ごとにかかる時間を正確に知ることが大事とお伝えしましたのは、時間割を作るためなんです。
時間割の作り方はとてもカンタンで、30分、60分、90分、120分と4つの枠を用意します(枠の数はあなたの予定に合わせてくださいね)
各タスク(作業)ごとに、4つの時間の中から必要な時間を割り当て、テトリスのように組み合わせるだけです。
時間割はすぐ確認できるように、手帳やGoogleカレンダーなどに共有しておくといいですね。
時間が来たら作業の途中でもやめて次の作業を始める
決めた時間内に作業が終わらないと、終わるまで作業を続けたいと思いますが、続けることは逆に時間を失うことになります。
例えば、ブログの記事を書くのに60分の時間を確保していたとしても、時間内に公開まで出来なければ、途中でやめて次の作業を始めてください。
理由は、時間割通りに作業を進めることが、時間を無駄なく使うことができるからです。
時間が過ぎても作業を続けていると、次の作業に使える時間が少なくなり、全体に遅れが生じるだけでなく、本来使える時間も失うことになります。
遅れが出ることは悪いことではなく、予定していた時間が過ぎても作業を続けている方が本来使える時間を失うので影響は大きいです。
時間管理のスキルが低いうちは、作業を完了させるより時間を守ることを意識してください。
毎日のちょっとした意識が時間管理を上手にする
いかがでしたか?
「過ぎ去った時間はどんな大富豪でも取り戻すことは出来ない」という言葉があるように、時間を無駄にすることは、取り返しのつかないことです。
人はお金を失うことにば敏感ですが、時間を失うことには鈍感です。
失ったお金はあらゆる方法で取り戻すことが出来ますが、失った時間は取り戻すことは出来ません。
時間を無駄なく使うには、一つひとつの作業にかかる時間を正確に把握して、一日の時間割を作り、時間が来たら次の作業を始めることがポイントです。
最初は決めた時間通りに作業が出来なくても、続けているうちに時間内に出来るようになります。
初めは出来ない事ばかりかもしれませんが、毎日ちょっと意識することで、自然と時間が上手に使えるようになります。
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