個人ビジネスの専門家、大町俊輔です。
・個人事業主ってどうやって仕事を取っているの?
・自分にあった仕事の獲得方法を知りたい
・簡単に仕事が取れる方法ってあるの?
などの、個人事業主の方が抱えている仕事を取る方法について悩みや疑問を解決する記事になっています。
私も個人事業主としてビジネスをしていますが、仕事を取るために色々なことをしています。
この記事では、個人事業主の仕事を取るためにできる8つの方法をお伝えしますので、記事を読み終えたら出来ることから実践してくださいね。
行動を起こせば、必ず仕事を取ることができますよ。
既存客から仕事を再依頼してもらう
個人事業主が仕事を取ろうと思ったとき、真っ先に考えるのが「新規客の獲得」ですが、新規客の獲得に時間とお金をかけるより、すでにあなたの商品を一度でも買ってくれている「既存客」から仕事を再度、依頼してもらう方が圧倒的に簡単です。
新規客から仕事を取るには、知ってもらい→信頼関係構築→お試し→受注という流れを時間をかけて行いますが、既存客はあなたを知っているので必要と思えば即仕事を依頼してくれます。
私は、個人事業主のビジネススクールという個人事業主や起業を目指す会社員の方が参加される半年間のスクールをやっていますが、卒業生に毎月末に「来月フォローどうされますか?」とメッセージを1通送って必要な人からフォローの依頼(有料)を頂いています。
既存客はすでにあなたと信頼関係があり、あなたの実力もわかっているので簡単なやり取りで仕事を依頼してくれます。
既存客がいる方は、新規獲得ではなくまず既存客にアプローチして仕事を再度依頼して頂きましょう!
紹介から仕事をもらう
個人事業主が仕事を取るときに、一番確実なので知り合いからの紹介でお仕事を頂く事です。
12年間、個人事業主としてビジネスをしていますが紹介からお仕事を頂くことが一番多く、一番確実な方法になります。
紹介を頂くためにやっておくべきこと
紹介からお仕事を頂ければ苦手な営業をすることなく、仕事を頂くことが出来るのですが、あなたが紹介を頂くために必ずやっておくべきことがあります。
「紹介されやすいように用意する」
「誰か紹介してください!」と言われた経験があると思いますが、誰か紹介してくださいは一番困りますよね。
誰を紹介していいのかわからないし、紹介できたいとしてもどうやって紹介すればいいのかわからないと面倒になり、紹介しようとも思いませんよね。
紹介をたくさん頂いている人は、相手に手間をかけないように紹介されやすいように、色々なツールを用意しています。
紹介されやすいように用意しているツールとは、
・プロフィールシート(紙)
・WebページのURL
・チラシ
などのアナログとネットの両方で用意をして、どちらでもご紹介をして頂けるように準備するだけでなく、いつも見直しをしてアップデートしています。
日頃から信頼関係を構築する
紹介でもっとも大事なのは、相手の方との信頼関係を構築することです。
紹介は、紹介される方は紹介者の信頼であなたに会ってくれるので、紹介者との信頼関係を日頃から構築することは紹介を頂く際の必須事項です。
あなたも信頼関係が構築されていない相手に、大事な人を紹介することはないと思いますので、紹介を増やしたければ信頼関係の構築をしてくださいね。
ネットを使って仕事を取る
ブログやfacebook、メルマガなどのネットを使って仕事を取る方法は、個人事業主が一番取り組んでいる方法です。
ネットを使うことで時間や場所の制約を受けずに仕事を取ることができますが、ネットには「仕事を取るまでに時間がかかる」という弱点があります。
ネットであなたが情報発信をしても、相手に見てもらわなければ、あなたが何をやっているのかを知ってもらうことはありません。
ネットを使えば簡単に仕事が取れる!と思っている人もいますが、ネットは仕事を獲得するまでにある程度の時間がかかるので、ネットだけに頼るのではなくネット以外でも仕事が獲得出来るように同時進行で進めることがポイントです。
ネットであなたのページにアクセスが集まるようになれば、自然と仕事の依頼が入るようになります。
ジョイントベンチャーで仕事を取る
ジョイントベンチャーという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、コラボレーションと同じ意味と思ってください。
コラボする相手の方と一緒になって、一つの仕事を取りに行く方法で、私もこの方法でいくつもの仕事を獲得しています。
例を挙げると、ハワイで開催しているブランディング合宿もプロのカメラマンの方と一緒ジョイントベンチャーで参加されるお客様を集め、開催をしています。
一人では情報を届けることが出来ない人たちにも、お互いのリストに相手を紹介しあうことで届けることが可能になり仕事の幅も広がります。
ジョイントベンチャーはプラス面が多いのですが、組む相手を間違えるとあなた一人に負担がかかることもあるので、組む相手はちゃんと選んでくださいね。
セミナー開催で仕事を取る
士業やコンサルタントなど無形の専門知識を提供する仕事をしている方は、セミナー開催をすることで仕事を取ることが出来ます。
セミナーに参加される方は、悩みや問題を解決したいと思って参加されるので、セミナー内容次第では、あなたに仕事を依頼する確率はとても高いです。
セミナーを開催するときのポイントは、参加者は3〜5名で参加費は3,000円〜5,000円程度で開催することが成功の秘訣です。
参加費が安いのでは?と思われますが、セミナーはあくまでもフロントエンド(認知)として使い、バックエンド(収益商品)を購入してもらえれば完全な黒字です。
フロントエンドのセミナー参加費を高額にすると、参加へのハードルがかなり高くなるのでフロントエンドセミナーの参加費はお手頃価格にするといいですよ。
セミナー開催の目的は、セミナーで儲けることではなく継続的な仕事をとることです。
クラウドサービスに登録する
最近、オンラインで完結する仕事をマッチングするクラウドサービスがたくさん登場しています。
その中でも日本国内で有名なサービスが、ランサーズやクラウドワークスなどがあり、多くの個人事業主やフリーランスの方が登録されています。
在宅でライティングの仕事がしたい人はサグーワークスというサイトもあります。
また、隙間時間を有効活用したい方は、自分の時間を30分単位で売買するタイムチケットや得意なコトを売り買いするココナラというサイトを活用することでも仕事を取ることが出来ます。
クラウドサービスは登録者もたくさんいるので単価の高い仕事を受注することは難しいかもしれませんが、あなたのを知ってもらうきっかけになるので、小さな金額からスタートして直接取引で高単価の仕事に繋げるようにする方法もありますね。
自主提案で仕事を取る
これはすごくハードルが高いのですが、ネットからあなたの専門知識や経験が役に立ちそうな企業に直接連絡を入れて、提案まで結びつける方法です。
自主提案で仕事を取るには、事前に相手企業の課題や問題点を洗い出し、具体的な解決策まで提案することが必要になりますが、仕事が受注できれば金額は高額になります。
この方法は時間がかかるので、準備とリサーチにたっぷり時間が取れるときか仕事はたくさんあって経済的にも余裕がある時に取り組むコトをお勧めします。
以前、所属していた会社から仕事をもらう
個人事業主として独立している人の多くは、以前どこかの会社に勤めていた経験があると思います。
もし、今のお仕事が以前勤めていた会社の仕事ともしくは役に立てる内容であるならば、連絡をとって仕事を頂く事も個人事業主にとっては重要な仕事供給源の一つになります。
業界によっては、会社をやめてから数年間は競合する仕事を禁止する誓約書にサインしているという場合もあるので、この場合は禁止期間が明けてからになりますが、そうでない場合は思い切って以前の勤め先に仕事がないか聞いてみましょう。
あなたの実力や経験は知っているので、全く知らない人に発注するよりはあなたに発注してくれる可能性がありますよ。
コミュニティに参加して仕事を取る
参加しているリアルコミュニティの中で仕事を回しているという人の話もチラホラ聞きます。
最近、オンラインサロンが流行っている影響なのか、色々な方がネット・リアル問わずコミュニティを作っていますが、どのコミュニティに参加するのかはとても重要です。
参加してみたら、ネットワークビジネスのコミュニティだったという話もよく聞きますし、聞いていた内容と全然違うというコトもあるので、参加する前の情報収集はとても大事です。
私もいつくかのリアルコミュニティに参加していますが、リアルコミュニティのいいところは、自分や相手がどんな方なのかをじっくり知ることができることと、受注までのプロセスを短縮できることです。
まとめ:ネットとリアルの両方を同時進めましょう!
個人事業主が仕事を取るためにやるべき8つの方法をお伝えしました。
ネット関係で仕事を取るために出来ることは、いますぐ登録をして仕事募集をかけると最初は単価が安くても徐々に単価が高くなりますので、まずは登録をしてくださいね。
リアルはネットと違い即効性があります。
即効性を活かすには、紹介のパートでもお伝えした「あなたは何者か?」というコトを明確にすることは大前提として必要なことですが、あなたのことを明確に伝えることが出来るようになっていれば、いくらでも仕事を取ることは可能だということです。
個人事業主が仕事を取るには、まず行動が第一ですのでこのこの記事でお伝えしたことを一つでも実践して、1件でも仕事を受注して頂けたら嬉しいです。
もし、もっと具体的にやることを知りたいと思った人はこちらをご覧ください。
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