Facebookのニュースフィールド表示ルールの変更から、Facebookにランディングページ(LP)やブログなどへ誘導する記事の表示される優先順位が下がりました。
では、現時点でFacebookから外部サイトへ誘導する投稿からのアクセスがどのくらいあるのかを私が主宰する個人事業主のビジネススクールのプロモーションを例にして検証してみたいと思います。
Facebookに投稿が表示されているかを検証
外部へのリンクを貼った記事がどのくらい表示されているかを検証するために、「いいね!」の数で比較してみようと思います。
個人事業主のビジネススクールのランディングページへ誘導する投稿を2種類してみました。
一つ目は、ランディングページのURLを直接貼った投稿。
こちらの投稿の「いいね」の数は、わずか2でした。
2つ目の投稿は、ランディングページへのURLを記事の中に貼り、関連する写真を貼った投稿。
こちらの投稿の「いいね」の数は、20です。
あくまで個人的な結果ですが、外部サイトへのURLを直接貼った投稿は、Facebookのお友達に表示されていないことを確認することが出来ます。
外部リンクを貼りたいときは、関連する写真を表示させて投稿する記事の中にURLを入れることがいいという結果になります。
実際に外部ページへのアクセスはどのくらいあるのか?
次に、Facebookの投稿から実際どのくらいのアクセスがランディングページへアクセスが送られているのかをGoogleアナリティクスのデータから検証したいと思います。
まずはじめに、10月の1ヶ月でどのくらいのアクセスが個人事業主のビジネススクールのランディングページへアクセスされているかを確認。
ほとんど告知が出来ていないいのでお恥ずかしいアクセス数ですが、みなさんのお役に立てれば嬉しいので公開します。
赤で囲っているのが、先ほどお伝えした2つの投稿してから2日間のアクセス数です。
1は、10月17日に投稿した「外部リンクを直接表示させている」パターン。
2は、10月11日に投稿した「写真+記事内に外部リンク」パターンです。
では、1の「外部リンクを直接表示させている」パターンのアクセスから見ていきましょう。
次の写真は、10月17日から18日(現時点)までのアクセスデータです。
赤枠1の部分のアクセスの参照元/メディアのデータですが、この結果を見るとFacebookからのアクセスはたったの「1」でした。
そもそもFacebookでの表示(いいね数基準)がされていないので、当然の結果ですね。
次に、10月11日に投稿した「写真+記事内に外部リンク」パターンのアクセス詳細です。
Facebookのいいね数は20でしたが、実際にFacebookからアクセスがあったのは、10アクセスといいね数の半分。
Facebookのお友達数や使っている頻度などの個人差はあると思いますが、投稿を見てくれた人の半数はアクセスをしてくれたと考えることが出来ます。
「いいね!」に表されていないアクセスをどう考えるか?
Facebookには「いいね!」という投稿を見たよ〜と意思表示してくれる便利な機能がありますが、実際にはいいねの数以上に表示はされていると思います。
以前、いいねの数が少なかった投稿からのアクセス数が多かったことがありました。
最近では、いいねを押さなけど投稿は見ているという人もたくさんいるというニュース記事を目にしたことがあります。
Facebookからの集客がダメになったという話をたくさん聞きますが、少しでもアクセスを送ることも出来ますし、知ってもらう活動はビジネスの基本なのでFacebookにもコツコツと記事を投稿することは続けた方がいいですね。
まとめ
現時点で、Facebookに外部リンクを貼る投稿は、「関連する写真+記事内にリンクURLを貼る」方法が有効だと言えます。
記事に直接リンク先を表示させる方法は、予想通りFacebookの友達のニュースフィールドに表示されていないことも確認することが出来ました。
内容によっては、Facebook経由のアクセスも十分見込めると思うので、Facebookにも外部へ誘導する投稿は続けた方がいいですね。
個人事業主のビジネススクール9期の事前説明会のプロモーションはまだまだこれからなので、プロモーションが終わった時点で、改めて検証したいと思います。
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