ゼロからワードプレスブログとYouTubeを組み合わせたウェブメディアを作る合宿の1日目。
ワードプレスを使ってメディアの土台を作るために必要な準備とメディア運用の方法について、パークホテル香港のスイートルームでお伝えしました。
こちらが会場となったパークホテル香港のスイートルームのリビングです。
なぜ、ワードプレスをメディアの土台として使うのか?
ワードプレスをウェブメディアの土台として使う理由は大きく2つあります。
1:Googleなどの検索エンジン対策の80〜90%を自動で解決するように作られている。
2:ウェブメディアを収益化することができる。
ネット上にあるサイトへ訪問するとき、誰もが一番使っているのはGoogleをはじめとする検索エンジンです。
検索エンジンの中でも、Googleのシェアは世界No.1でGoogleの検索エンジン開発の責任者の一人マッド・カッツさんが、ワードプレスの検索エンジン対策について「ワードプレスを選ぶことは非常によい選択」とコメントをしています。詳細はこちら。
次に、ウェブメディアの収益化ですが、アメブロに代表される無料ブログではブログにアフィリエイトリンクを貼ったり、Googleアドセンスなどの広告を挿入することは禁止されています。
その点、ワードプレスであれば自分で運営しているメディアなので、Googleアドセンスの広告やアフィリエイトリンクなどは自由に貼ることが出来るので、ウェブメディアの収益化は可能です。
ウェブメディアを立ち上げるときのポイント
どんなことにも当てはまりますが、ウェブメディアを運営するときにも必ず相手(読者さん)がいます。
これから始めるウェブメディアは、
・どんな人の「悩み、困りごと、怒り」を解決するのか?また、「願望、欲求」を叶えることが出来るのか?
・誰に向けて、何を、どのくらいの頻度でお届けするのか?
・ウェブメディアの軸となる「キーワード」は?
・ウェブメディアを運営することで、実現したいことは何か?
など、進む方向を決めておかないと、ウェブメディアの運営が続かなくなります。
例えるなら、地図を持たずに大海原へ冒険に出かけるような事です。
ウエブメディアはコツコツと続けることがとても大切で、続けられなければ意味がありません。
地図を作らないうちに、始めるのではなく、しっかり地図を作ってから出発することがとても大切です。
事例からウェブメディアの運営スタイルを考える
ウェブメディアと言っても、たくさんの運営スタイルがあります。
今回の合宿で5つの個人が運営するウェブメディアを紹介しました。
理想の暮らしは自分で作る。ライフスタイルを設計するブログ 99%DIYブログ
東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常 酔人日月抄
ウェブメディアの運営スタイルには大きく2つあります。
・あるテーマに特化した専門性の高いメディア
・一つのメディアの中におもちゃ箱のように色々な話題がある雑多メディア。
合宿では、5つの個人が運営しているウェブメディアを、大町独自の視点から分析をして、ウェブメディアの運営スタイルについてのアドバイスや参加者同士のディスカッションをして、運営のスタイルを固めていきました。
運営スタイルに正解はありませんが、あるテーマに特化して運営するメディアにアクセスが集まる傾向があるので、この傾向は運営方法を決める一つの指針になりますね。
記事の内容を簡単に考えられる方法
ウェブメディアの運営には、記事を書くことが欠かせません。
でも、文章を書くって大変とか、おっくう、何を書いていいのかわからないなど、面倒がことがたくさんありますよね。
そんな時に役立つのが、以前このブログでもご紹介した「100倍クリックされる超Webライティング実践テクニック60」で紹介されている、サンドウィッチ法です。
サンドウィッチ法は次の6つのステップで文章を書く方法です。
1:仮タイトルをつけて方向性を決める
2:小見出しを箇条書きで書き出して構成を作る
3:小見出しごとに文章を書いて肉付けをする
4:序文でこの記事にどんなことが書いてあるのか簡潔に伝える3行程度でOK
5:締めの文章(まとめ)を語りかけるように書く。長いまとめ、説明はいらない
6:本番タイトルを最後につけて、文章は完成
この6つのステップを記事を書くまえに考えてから、パソコンやスマホで文章を書くと文章を書くことが簡単になり、文章を書くことが楽になります。
記事の質よりまずは定期的な更新を目標にする
ウェブメディアの運営で一番大事なことは、定期的な更新です。
定期的な更新が滞ると育ててきたメディアのパワーが一時的に落ちてしまい、取り戻すのに今まで運営してきた時間の倍以上の時間と労力がかかりますから、定期的な更新は大事です。
とは言っても、質の高い記事が書けない、、、とか、記事を書く時間がない、、、という状況もあると思いますが、とにかく記事をアップしてください。
1記事の文字数の目安は、2000文字以上と言われていますが、なかなか記事が書けないとか時間がない時でも、まずは1000文字を目安に記事を書いてアップしましょう。
ウェブメディアなので、記事はいつでも書き出すことが出来ます。
記事の本数が少ない、定期的な更新がされていないサイトはネットの入り口である検索エンジン(特にGoogle)にサイトの存在を認識されるのが遅くなります。
Googleにはいち早く、サイトの存在を認識してもらい検索結果に表示されるようにしたいので、定期的に記事をアップすることは必須です。
記事の質を気にする人がたくさんいますが、ほとんどの場合、記事の質は、あなたが思っているほど悪くないのでまずは、質は考えずに定期的に記事をアップしましょう。
記事の質は、アップした後から改善することが出来るので、気にしないでくださいね。
頭を使ったらお昼休憩
午前、午後とホテルにカンヅメでワードプレスで運営するウェブメディアについてお伝えしていたので、お昼の時間は部屋の清掃をしてもらうので、外の空気を吸いにランチを食べて少し街を散策しました。
ランチはホテルから徒歩5分くらいの場所にある、地元の人が入る食堂へ。
前日の激辛麺の影響からか、胃が少し疲れていたので蒸排骨飯を注文。
量も程よく、疲れ気味の胃にはいい量で味もさっぱりしていました。
参加者のお二人は、頭をフルに使ったのでガッツリ食べていました。
食事のあとは、散歩がてら海沿いの公園へ。
高台から香港島の昼間の景色を堪能、香港はあまり晴れることがなく曇りがちだそうです。
香港島の金融街をバックに、香港で克服した「自撮り」をしてみました。
最後は、このかた!
李小龍(ブルースリー)像を撮影して、ホテルの部屋に戻りました。
部屋に戻ってからは、19時までウェブメディアについて、ディスカッションや事例紹介をみながら、これからスタートさせるウェブメディアについてノートにアイデアを書き出して、実際の作業に入りました。
1日目のセミナーが終わったあとは、夜の香港を散策した様子は次の記事で。
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