ポスティングはまだまだ効果ある!反応率アップの第一歩は入れ方を変えること

ネットがビジネスに欠かせないツールになってから、ソーシャルメディアやネット広告(FB広告やキーワード広告)に力を注力している個人、企業が圧倒的に増えました。

アナログは効果ないと言われていますが、紙媒体(新聞、雑誌、チラシなど)経由でのお客様からの反応はまだまだあります。

私のお客様はネットよりはアナログに注力してビジネスをしていますが、お客様からの仕事の依頼は途絶えません。

業種にもよりますが、地域密着型のビジネスのお客様にはポスティングを積極的に活用するようにアドバイスしています。

毎月ポスティングをしているけど、反応がイマイチやまったくないという個人や企業でも、やり方を少し変えるだけで今までとは違う反応があります。

反応がイマイチという人や企業の方はぜひ、参考にしてくださいね。

ポスティングの目的はポストに入れることではありません!

費用をかけて作ったチラシをポスティングするには、ちゃんと目的がありますよね。

毎日、自宅ポストにたくさんのチラシがポスティングされますが、ほとんどのチラシがただポストに入れることだけが目的になっている状態です。

ポスティングの目的は、チラシをみたお客様からのお問い合わせや仕事の依頼を頂くことですよね。

まずはじめに、ポスティングする目的をはっきりさせてから、ポスティングをしてくださいね。

次から、具体的に写真をみながら反応率をアップさせる入れ方をお伝えします。

ポスティングは受け取る人のことを考える

ポスティングはチラシやデリバリーメニューなどをポストに入れることですが、ポスティングにも必ず受け取る相手がいることを意識していましたか?

たとえばこんな感じでポストにチラシが入っていたら、あなたはどう思いますか?

ポスティング改善 マーケティング改善士 大町俊輔

この写真は実際に、私の自宅ポストに入れられていたチラシの状態、ポストを開けてみるとこうなっています。

ポスティング改善 マーケティング改善士 大町俊輔

雑に入れらたチラシをみて、このチラシの内容やチラシを入れた企業に仕事をお願いしようと思いますか?

この状態をみたら、10人中10人が内容をみたり、仕事を依頼しないと答えると思いますし、このチラシはこうなります。

ポスティング改善 マーケティング改善士 大町俊輔

残念ですが、ゴミ箱に直行です。

ポスティングチラシを作るのにも、デザインや印刷などに費用が発生しています。

どんなに内容が素晴らしいチラシでも、このようなポスティングをしていたら費用のムダ使いどころか、悪いイメージを持たれてしまう可能性もあります。

どんなポスティングが反応率をアップさせるのか?

ポスティングは受け取る人のことを考えるとお伝えしましたが、ポストには重要な書類やクレジットカードなどの利用明細が投函されます。

受け取る人にとって、ポストがチラシで占領されることはとても嫌なことです。

先ほどの写真のように、一瞬でも受け取る人にイラっとさせたら、あなたのチラシはゴミ箱直行です。

では、どんなポスティングをすれば受け取る人にイラっとされずに、部屋まで持ち帰ってもらえるのか?

一つの成功例は、このようなポスティングの入れ方です。

ポスティング改善 マーケティング改善士 大町俊輔

この入れ方のいいところは2つあります。

 

1:受け取る人が取りやすい状態になっていること

2:他の郵便物の邪魔をしていないこと

 

受け取る人をイラっとさせていない入れ方は、部屋の中までチラシが入る可能性が格段に高くなります。

写真では、郵便物が少ない状態でしたが、仮に郵便物が多かった場合はどうすればいいのでしょうか?

写真がないのでイメージでお伝えしますが、郵便物が多かった場合は次の方法のいずれかを実践してみてください。

 

1:ポストがいっぱいで入りきらない場合は、時間を開けて再度ポスティングを試みる

2:時間がない場合は、他の郵便物の邪魔にならないなら受け取る人が受け取りやすい
  方法や向きを考えて入れる。

 

ポストがいっぱいな時は、無理して入れるのではなく、2つの方法のどちらかを実践してください。

 

大事なことなので繰り返しますが、ポスティングは受け取る相手をイラっとさせたら即終了です。

 

ポスティングをしているけど、反応がイマイチな場合は、ポスティングの現場でお伝えしたポイントをチェックしてくださいね。

 

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