RODE Wireless GO II が初期不良だった時の問い合わせ手順や新品交換までの記録

この記事でわかること

RODE Wireless GO IIを購入して、万が一、初期不良だった場合の問い合わせ手順がわかる

動画撮影用のピンマイクとして人気が高い、RODE Wireless GO IIを購入後、撮影で使おうと思い、テストをしたら「ん?」と思う症状があったので、問い合わせたら初期不良品でした。

あまり初期不良品に当たることはないと思いますが、購入をされて、初期不良品だったときに、どのように問い合わせをして商品を修理・交換してもらえるのか?

実際に私が経験したことを、まとめましたので万が一の時はご参考になると嬉しいです。

初期不良に気づいたきっかけ

初期不良に気づいたきっかけは、動作確認をした際に、2つあるマイクのうちの一つがパソコン接続しても反応しなかったことがきっかけでした。

RODE Wireless GO IIはピンマイクが2つあり、それぞれのマイクに音声を録音することがで、録音した音声がちゃんと記録されているかをRODE Centerというソフトに接続して確認することができます。

正常に接続されている時は、下記のようになります。

次に、不具合があるときは、下記のようにRecordingの下がずっとCalculating状態になっています。

この状態では、録音した音声を確認することができないので、何度が再接続しましたが不具合だと思い、RODE Wireless GO IIを購入したAmazonに問い合わせをしました。

ショック!購入後の保証期間が過ぎて対応されず…

Amazonのサポートセンターに電話で問い合わせしたところ、問い合わせした前日までが購入後の保証期間だったとのことで、返品・交換の対応をしてもらえませんでした。

Amazonでは購入したほとんどの商品には30日間の「返品期間」が設定されており、返品期間内であれば商品を返品することができます。

一部、例外もあるので詳しくはAmazonの返品について記載されているページをご覧ください。

また、Amazonで購入した商品の返品期間はサイトやアプリから購入履歴を確認すると、購入した商品ごとに表記されています。(下記写真の赤枠内に記載)

返品期間が過ぎていたけど、Amazonのサポートが教えてくれました。

Amazonの返品期間が1日過ぎていて、対応はしてもらえませんでしたが、サポートの方があることを教えてくれました。

メーカーに直接問い合わせをして、メーカーからAmazonで返品・交換の指示があれば、返品期間を過ぎてもAmazonで対応することは可能。

その際に、メーカー側のサポート担当者の名前が必要になるので、必ずメモしてください。とのことでした。

ということで、RODEに問い合わせをすることにしましたが、問い合わせをする前に、必ずやること、確認することがありますので、ご説明しますね。

RODEに問い合わせする前に確認する2つのこと

RODE Wireless GO IIの製造元であるRODEに問い合わせをする前に、必ずやるべきことがあります。

1.日本国内の国内正規販売店から購入しているか?

海外製の商品は並行輸入業者や個人輸入で販売している場合があります。

海外の製品を購入するときは、少し高くても日本国内の正規販売店から購入することをおすすめします。

RODEの日本国内の正規販売店の一覧はこちらからご覧ください。

ほとんどのメーカーは正規販売店以外からの購入のサポートはしていませんので、購入の際はご注意を。

Wireless GO IIの場合は、商品のパッケージに下記写真のシールが貼ってあるかを確認してくださいね。

【注意!】Amazonで購入する際に、必ずチェックする項目があります

Amazonで購入する際、Amazonが正規販売店になっていることが多いのですが、購入する前に、必ずチェックしてほしい項目があります。

下記のように、出荷元・販売元がAmazonになっているのか?これ超重要です!

Amazonで海外製品を購入しても、販売元がAmazon以外だった場合、サポート対象外になることがあるので、購入までに必ず出荷元・販売元の確認をしてくださいね。

商品のシリアルナンバーの登録

RODEに問い合わせをするとき、商品のシリアル番号を必ず聞かれるので、問い合わせをする前に、購入した商品のシリアル番号の登録を済ませておきましょう。

シリアル番号を登録すると、通常1年間の保証が2年に延長されます。

RODE製品のシリアル番号登録はこちらから行えます。(登録サイトは英語です)

RODEの問い合わせフォームから連絡

正規販売店の確認、シリアル番号の登録が完了したら、RODEに問い合わせ。

RODEはオーストラリアの会社なので、問い合わせは英語になりますが、日本総代理店の銀一さんに問い合わせてもOK

私はよくわからなかったので、こちらのフォームからオーストラリアに問い合わせをしました。

問い合わせフォームは下記の項目を入力します。(Wireless Go IIの本体不具合の場合)

メッセージの欄には、不具合の詳細を英語で入力します。

私は英語が大してできたいので、翻訳ソフトを使って入力しました。

RODE本国とのやりとりの結果

フォームからの問い合わせ後、メールで2.3回やりとりした後、日本総代理店の銀一の担当につなぐので、やりとりして修理なのか?新品と交換なのか?の対応をするとのことでした。

はじめから銀一に連絡すればよかったのですが、よくわからなかったのでオーストラリアの本国に問い合わせしました。

日本総代理店「銀一」とのやりとり

オーストラリア本国からの連絡で、日本総代理店の銀一に連絡。

製品の不具合状況を伝えたところ、商品を確認したいので着払いで送ってほしいとの指示があったので商品を購入した状態のままで銀一さんに送りました。

商品を送ってから五日後、銀一からの連絡

着払いで商品を送ってから五日後に、銀一から下記のメールが届きました。

修理できない不具合だったので、新品と交換していただけるとのことでした。

新品の交換品が到着

新品交換の連絡後、銀一からWireless GO IIの新品が到着

新品が届いてから、RODE Centerに接続して確認したところ、正常に動きましたので、撮影の際にマイクが大活躍しています。

まとめ

今回の不具合の発見が遅くなったのは、商品が届いているにも関わらず、開封して動作確認をしなかった私のミスですが、Amazonのサポート担当の方をはじめ、 RODE本国の方や日本総代理店の銀一さんに丁寧にサポートしていただきました。

商品も新品と交換していただき、撮影に大活躍なのでホッとしています。

今回の件での教訓としては、

・海外メーカーの製品は必ず正規販売店で購入する

・製品が到着したら、即開封・動作確認をする

この2点です。

あなたも、海外製品を購入する際は、上記2点をご注意いただければと思います。

RODE Wireless GO II