今回は大阪本町に2021年12月に開業した、ホリディ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋(Holiday Inn Express)に初めて宿泊したのでホテルの設備やお部屋のレビューをお届けします。
大阪出張の時は北浜のホテルに宿泊することが多いのですが、久しぶりに違うホテルなので、たくさんの写真(昼・夜)を使ってレビューしますので楽しんでくださいね。
今回は1クイーンベッドルームのお部屋に2泊しました。
南御堂の隣、御堂筋沿いというロケーション
ホリディ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋のある場所は、大阪の大動脈の御堂筋の難波別院(南御堂)の隣、本町と心斎橋の中間地点にあります。(写真の真ん中がホテル)
大阪メトロ御堂筋線の本町駅13番出口から徒歩3〜5分で到着します。
ホテル入口は、一見すると通り過ぎそうなくらいひっそりとしています。
3階のラウンジは24時間使うことができる
3階にはフロントと宿泊者は24時間自由に使える、ラウンジがありラウンジの雰囲気はシェアオフィスのWeWorkのようです。
ラウンジのドリンク・スナックは有料
ラウンジにあるアルコールやコーヒーなどのドリンクやスナックは有料になります。
北浜のロイヤルパークキャンバスはコーヒーやカフェオレなどのソフトドリンクは無料、アルコールは宿泊1泊につき1杯無料で飲めたので、すごいサービスをしていたんだと改めて思いました。
ラウンジ・お部屋ののWi-fiは高速
ラウンジやお部屋のwi-fiの速度は高速で快適です。
このくらいの速度があれば、動画のアップロードやYouTubeなどの視聴も快適ですよね。
御堂筋に面したカウンター・席に座るとこんな感じです
ラウンジでおすすめの席は、御堂筋に面したカウンター座、パソコンで仕事はこんなイメージです。
目の前に御堂筋、いつもと違う環境なので、仕事もはかどります
エレベーターはセキュリティー万全
最近のビジネスホテルでは当たり前になっていますが、エレベーターはカードキーをかざして、お部屋の階を押すのでセキュリティー万全です。
エレベーターホールは黒と木材でシックな雰囲気になっています。
エレベーターホールには案内表示が各階にあります。
清掃と消毒が終わったお部屋のドアには上記写真のシールが貼ってあり、安心してお部屋を使うことができます。(連泊のときはチェックインの時だけ貼られています)
このシールもお客様にゆっくり過ごしてもらうための工夫ですね。
1クイーンベッドルームのお部屋に宿泊
お部屋は7階の1クイーンベットルーム、17平米のお部屋ですが広く感じました。
写真は1枚目は入り口から撮影、2枚目はベット脇から撮影、3枚目は部屋の奥から撮影。
入り口入って左手に等身大の鏡、ハンガー6本、右はトイレと洗面台、シャワーブースになります。詳細はあとで写真でご紹介します。
部屋の奥は、クイーンサイズのベット、壁掛けのテレビ、冷蔵庫、テーブル、空気清浄加湿器、ケトル、水、コーヒー、お茶セットがあります。
クイーンサイズのベットには枕が4つ(硬い・柔らかい)があり、頭上には読書灯とコンセント・USB-Aのポートが2箇所あり、枕の右側(黒丸)には室内灯のOnOffができるボタンがあり、ベッドに入って操作できるのがいいですね。
十分すぎる広さのあるデスクで仕事がはかどります
お部屋の奥(窓側)には横に広いデスクがあり、デスクの照明は明るさを変えることができます。
デスクの横幅は、Macbook air(幅30.31cm)が6枚(約1.8m)とかなりの広さで、パソコンと資料を同時に広げてもまだスペースがあまる広さです。
デスクの上の照明は明るさを変えることができるので、違いを動画でご覧ください。
デスクの上にはコンセント2口とUSB-Cの口が1口あり、USB-Cを直接、挿せるとコンセントでしか充電できないものも同時に使えるので嬉しいですね。
デスク下にシャープの加湿空気清浄機
デスクの下には、シャープの加湿空気清浄機が備え付けであり、お部屋の乾燥で喉がやられてしまいがちな私には嬉しい設備です。
デスク横は冷蔵庫、セキュリティーボックス
17平米とコンパクトなお部屋なので、セキュリティーボックスと冷蔵庫(1人用)は棚に収納されています。
冷蔵庫のドアにも消毒済みのシールが貼られていて、消毒が徹底されています。
お水は2本無料でもらえ、コーヒー・お茶も飲めます
お部屋にはお湯を沸かせる電気ケトル(デロンギ)、コーヒー・お茶、ホテルからのサービスで水が2本無料でもらえます。
お水やお茶は、連泊時は毎日補充されるのでお水は毎日2本もらうことができます。
テレビは壁掛けタイプでサイズも大きい
お部屋のテレビは壁掛けタイプで写真だと小さく見えますが、40インチ以上のサイズがあります。
テレビには可動式のアームが付いていて、テレビの向きをベット(写真左側)に向けることもできるので、ベットに入りながらテレビやYouTubeなどを見ることができます。
テレビのリモコンにも消毒済みシールが貼られています。
YouTubeやNETFLIXなどのサブスクもボタンひとつで立ち上げることができ、便利なのですが、自分のデバイスと違うのでログインするのが面倒に思いました。
クローゼットはないがハンガー6本で十分対応できます
ビジネスホテルはクローゼットがないところが多いですが、個人的にはハンガーがたくさんあれば十分なので、特に不満はありません。
ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋は、普通のハンガー3本(写真左)とパンツなどを吊るせるハンガー3本(写真右)となっています。
あと、個人的には写真に写っている白いランドリー袋が洗濯物を入れて置けるので、とっても重宝しており、宿泊するたびに使わせてもらっています。
ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋には洗濯機(有料)もあるのですが、夏だと汗をかくので洗濯して帰りますが、汗をあまりかかない季節は洗濯せずに自宅に帰るのでランドリー袋はありがたいです。
スリッパ・靴ベラ等はハンガーの下
室内ではくスリッパと靴ベラ、靴を磨くブラシはハンガーの真下にあります。
バゲージラックは入り口入ってすぐ横に
バゲージラック(キャリーをのせる台)って便利なのですが、たまに置いていないホテルがありますが、ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋はちゃんとあります。
このスペースは、機内持ち込みサイズのキャリーなら縦にすると入るスペースですがバゲージラックの上に置くと横幅が出るのでドアが開けられないので置けません。
洗面所・トイレ・シャワー別
ビジネスホテルと聞くと、トイレ・お風呂が一緒になったユニットバスが多いと思いますが、ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋はトイレ・シャワーブースが別です。
個人的には湯船がある方がいいのですが、トイレと別ならシャワーのみでもいいかな、と最近思っています。
洗面台・トイレスペース
コンパクトな洗面台スペースの横にウォシュレット付のトイレ。
洗面台の横に、タオルがかかっているので、外から戻ってきてすぐ手を洗って、清潔にすることができます。タオルの肌触りはGoodです。
コップはアルミ製が2つあります。
お部屋にあるアメニティは、歯ブラシ2本、くし、カミソリと必要最低限しかありませんが、次の写真を見ていただくと、ポップに記載されているアイテムはフロントでもらえます。
洗面台の脇に、ハンドソープ&ボディーソープとボディローションがあります。
洗面台の下に、ドライヤー、ハンドタオル、バスタオルが2枚ずつあり、タオルは肌触りが良いです。
トイレはウォシュレット付
洗面台の横にトイレがあり、ウォシュレット付のトイレになります。
トイレにも「消毒済み」のシールが、チェックインしてお部屋に入ってくると貼っています。(連泊時の清掃後はシールは貼っていません)
壁にはトイレットペーパー2箇所とウォシュレットを操作するパネルがあります。
トイレの水圧も高いので、使用後の水の流れは問題ありません。
シャワーブース
シャワーブースはハンドシャワーとスパクオリティのパワーシャワーがありますが、いつもハンドシャワーしか使っていません。
ブース内に、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが備え付けでありますが、お気に入りがあるようでしたら持ってくるのもいいですね。
部屋着の着心地Good
ビジネスホテルの部屋着はイマイチ感がありますが、ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋の部屋着は今まで宿泊したビジネスホテルの中でもTOP3に入ります。
部屋着は、トイレの正面の上の棚にあります。タオルは2枚ずつなのに部屋着は宿泊人数分の用意になります。
部屋着を広げるとこんな感です。上は半袖なのでエアコンが苦手な方などは、長袖のTシャツを用意するといいかもです。
身長178センチの私でもゆったりサイズなので、女性には少し大きいかもですが、フロントに連絡すれば、小さいサイズもあると思います。
意思を伝えやすいポップ類
連泊するとき、タオルやシートなどの交換が不要の場合、どうやって伝えればいいのかと思いますが、お部屋には自分の意思を伝えるためのポップが用意されています。
このポップはお部屋の机の上にあるのですが、リネン類の交換を希望する場合は、このカードをベッドの上に置く、交換を希望しないならそのままにするとリネン類の交換はされません。
こちらはドアに貼るマグネットタイプのカードで、部屋を掃除して欲しい場合は白のカード、そのままでいい場合は青と、清掃される方が色で識別できるようになっています。
コンセントの数は7、USB-Aは2口、USB-Cは1口
今回宿泊したお部屋のコンセント数は7口、USB-Aは2口、USB-Cは1口でした。
内訳は、
机:コンセント2口・USB-C1口
ケトルの裏にコンセント1口
ベットの上にコンセント2口、USB-A2口
洗面台の横にコンセント1口
入り口付近にコンセント1口
1人で宿泊するには十分すぎる、コンセントとUSB系の口数です。
宿泊者全員に朝食が提供されます
ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋の宿泊プランはすべて朝食付。
朝は6時〜10時の間にホテルの2階で提供され宿泊時は観光客が多く、9時くらいに行っても会場には人がたくさんいました。
朝食はビュッフェスタイル。
ご飯、味噌汁、豆腐、サラダや卵、シャケといった一般的な和食が中心で、写真のようにパンも豊富にあります。
飲み物は、コーヒー、紅茶、牛乳、オレンジ、クレープ、トマトなどのジュース類も豊富にありました。
また、ヨーグルトやフルーツ、グラノーラなど外国の方が好む食べ物も飲み物を提供しているカウンターにありました。
パン・コヒーは部屋に持ち帰り可能
朝食会場で提供されているパンとコーヒーや専用の袋に入れて部屋に持ち帰ることができます。
こんな感じです。
美味しいパンを好きなだけ持ち帰れるので、お昼はこのパンで済ませることができました。
ホテルの周辺環境
ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋の周辺には、船場センタービルがあり、ダイソーもあります。
コンビニもセブンイレブンが徒歩3分、スタバは徒歩1分で南御堂にあります。
その他にも、船場商人の氏神様である難波神社など、本町と心斎橋のちょうど中間にあるので、徒歩で心斎橋に行くことも可能でとっても便利な立地です。
まとめ
大阪出張のときはほとんど、北浜のホテルに宿泊しますが、今回はスケジュールの都合もあり本町のホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋に宿泊しました。
ラウンジが使えることや朝食がプランに含まれている、お部屋の快適さなどリピートしたいホテルになりました。
このホテルはIHGグループのホテルチェーンで、インターコンチネンタルホテルと同じグループ、IHGの公式サイトや一休などのホテル予約のサイトでも宿泊予約はできます。
私は主に一休を使っていますが、IHGの無料会員になることで一休から予約しても宿泊実績に応じてIHGポイントが加算されます。
予約サイトや時期によって価格は変動しますが、タイミングが合えば次も宿泊したいホテルです。