1時間でSEOの基礎知識を学べる1冊です

ここ最近、ブログでもWebマーケティングやSEOについて書いていますが、SEOについてはまだまだ基礎知識が足りていないので、SEOの基礎知識を学べる書籍を探していたところ、この書籍と出会いました。

SEO SEO対策 大町俊輔 スピードマスター 1時間でわかる SEO対策

SEOの基礎知識を学ぶことが出来る書籍のレビューをしますね。

4つの基礎項目が学べます

書籍は158ページ、4章で構成されていますが、内容はSEOの基礎知識を網羅している良書だと思います。

「SEOの基本知識」、「SEOで対策する言葉選び」、「内部対策と外部対策」、「誠実なSEOが成功への道」となっています。

SEOの基本知識

SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字をとった略語で、日本語では検索エンジン最適化と呼ばれます。

検索エンジンの最適化とは、あるキーワードでGoogleやヤフーで検索された時、あなたのサイトが検索結果の上位に表示されるように検索エンジンに対して最適化することです。

この章では、検索エンジンの王者Googleの検索エンジンの仕組みやルールを破るとGoogleからペナルティを受けるとどうなるのか?などが書かれています。

SEOで対策する言葉選び

SEOは検索エンジンに対する最適化という事は、キーワードがとても大事になります。

あなたのホームページやブログは「誰に向けて」発信しているのかを明確にして、その人たちが検索するであろうキーワードを選ぶことが大事です。

この章では、Googleでそのキーワードがどのくらい検索されているかを調べることが出来る、Googleキーワードプランナーや検索結果での状況を把握することが出来る、サーチコンソールの効果的な使い方を知ることが出来ます。

SEO対策のポイントは「キーワード」なので、この章の内容は何度も読むことをお勧めします。

内部対策と外部対策

SEO対策について調べると、内部対策と外部対策という言葉をよく耳にします。

内部対策とは、あなたのホームページやブログを検索エンジンに合わせたサイト作りということが出来ます。

内部対策はGoogleが公開している、ウェブマスター向けガイドラインに必要なことが全て書いており、このガイドラインの内容を実践することで検索エンジン向けの対策が出来るだけでなく、「やってはいけないこと」も掲載されておりペナルティの対象になる項目も書かれています。

外部対策とは、あなたのサイトを他の人がどれだけ紹介してくれていて、他のサイトからあなたのサイトへリンクを貼ってくれているかということです。

他人があなたのサイトを紹介するためには、紹介したくなる記事を書くことが大事です。

他のサイトからリンクしてもらうことを被リンクというのですが、SEOでは自然発生した被リンクのみが有効になります。

SEO成功への王道

何事にも当てはまりますが、誠実にコツコツ続けることがSEO対策を成功させる王道です。

SEO対策を専門に行う会社もありますが、大町の個人的な情報収集の結果、SEO対策の本質を抑えている専門の会社は全国で2社しか知りません。

もっというと、Googleの検索アルゴリズムは日々進化しているので、全てを追うことが出来ませんし、Google内部の人でも正確な情報を知らないので、専門会社に任せるよりは自分で良質なコンテンツを書き続けることが一番のSEO対策になります。

まとめ

SEO対策をしようと思ったら、Googleの検索エンジンの仕組みを始めるとるSEOをするための超基礎を学ぶことがとても大事です。

超基礎を学ばずに我流で取り組むと、ペナルティーの対象になり検索結果からあなたのホームページやブログが排除させることもあります。

専門的に深く学ぼうと思えばいくらでも学ぶことが出来ますが、超基礎を抑えるだけでもSEO対策の一歩を踏み出すことは出来ます。

超基礎を学ぶにはスピードマスター 1時間でわかる SEO対策は最適な一冊だと思います。