個人事業主として事業を始めるには、開業届けを税務署に提出することが必要です。
開業届けは、こちらの記事でも書きましたが、法務局ではなく税務署へ提出することになります。
この記事では、あなたがこれから開業届けを税務署へ提出する時、どこの税務署へ提出すればいいのか?
開業届けを提出する税務署の探し方をお伝えします。
※開業届けは、ここをクリックした先のページからPDFでダウンロード出来ます。
税務署探しは、国税庁のHPから探せます
開業届け(下記画像)の「納税地」に記載する住所が、あなたの個人事業を所轄する税務署になります。
納税地に記載した住所を元に、国税庁の下記ページから、所轄の税務署を検索することが出来ます。
国税庁HP:国税局・税務署を探す
上記のリンクをクリックすると、国税局・税務署を検索するページに飛びます。
検索ページの使い方
リンクをクリックした先には、下記のページが最初に表示されます。
上記以外にも、日本地図や県名の一覧から探すなどありますが、郵便番号や住所検索で探すのが圧倒的にカンタンで楽です。
では、使い方をお伝えしますね。
郵便番号を検索する欄に、開業届けに記載する「納税地」の郵便番号を入れ、検索をクリックします。(下記画像の赤枠内)
今回は、東京都千代田区麹町の郵便番号を入れてみました。
検索ボタンを押すと、検索結果がこのように表示されます。
検索結果は、麹町税務署と出たので、郵便番号102-0083の住所を、開業届けの「納税地」に記載した場合は、麹町税務署に行って開業届けを提出することになります。
麹町税務署の名前をクリックすると、税務署の詳細案内ページへ飛びます。
住所や代表の電話番号の記載があり、上記の画像では切れていますが、電車の最寄り駅も記載されているので、税務署にいく前に事前に確認をしてくださいね。
ちなみに、知り合いの税理士さんが、麹町税務署は規模や扱っている金額からみて、「日本で一番大きな税務署だよ」と言っていました。
そりゃー、千代田区は大企業の本社がたくさんあるので、日本で一番大きいのも納得ですよね。
【注意!】税務署への訪問は事前に電話で確認を
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、多くの役所は来訪について、電話等で事前予約制のところが多くなっています(社会保険事務所は予約制でした)
開業届けを所轄の税務署へ提出する際は、事前に税務署へ電話をして予約が必要かを確認してくださいね。
電話で、「開業届けの提出は予約が必要ですか?」と確認してくださいね。
税務署へ行ったけど、提出出来ずにまた来訪するという時間のロスをなくすことも、大事なことですので。
まとめ
開業届けは所得税法229条で定められた法的な手続きです。
雇用関係契約がなく、ご自身でビジネスをされる場合は、必ず開業届けの納税地に記載した所轄の税務署へ開業した日から1ヶ月以内に、開業届けを提出してくださいね。
開業届けの書き方なども、こちらで具体的にお伝えしています。
https://ohmachishunsuke.com/lp/kb12/
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