反応率が上がるポスティングチラシを作る3つのポイント

ポスティングは効果がない、、、と思われていますが、まだまだポスティングも業種やポストに入れるチラシを工夫すれば、お客様からのレスポンス(反応)があります。

ポスティングされるチラシの中でも、これからお伝えする3つのポイントのうちのどれか一つもしくは複数のポイントが盛り込まれていると、チラシからのレスポンス(反応)が高くなります。

反応が高いチラシを作る3つポイント

ポスティングしたチラシ経由でお客様からの反応があるチラシには3つのポイントがあります。

 

1:お客様が得する内容(クーポンなど)

2:必要かも?と思わせる

3:チラシの内容がためになる

 

この3つのポイントの中で、どれか一つでも当てはまる内容のチラシになっていれば、あなたがポスティングしたチラシは受け取る人のお部屋の中まで入る確率が一気にアップします。

お客様が得する内容(クーポンなど)

チラシがお部屋の中に入る可能性をあげる一つめが、お客様が得する内容(クーポンなど)のチラシです。

例えば、新しくできた飲食店やドラッグストアーなどの店舗などに有効な方法です。

クーポンが付いているチラシの目的は、新規顧客の来店。

チラシを作る際には、どのような内容のクーポンだったら、お客様はクーポンを使ってお店に来店しようと思うか?

という、お客様視点から考えたクーポンの内容を考えると、反応率がアップします。

また、店舗系でも美容室や整体院などは、チラシ経由の来店が難しいと言われています。

理由としては、美容室や整体院など人にお客様が付いている業種は、よっぽどのことがない限りお客様がお店を変えることはありません。

だからといってポスティングのチラシが使えない訳ではありません。

例えば美容室の場合、髪の保湿などに特化するなどして特徴を出せば、お客様は使い分けをしてくれる可能性があります。

お客様の視点になって、徹底的に考えると突破口が見えてきます。

必要かも?と思わせる

あなたがポスティングされたチラシの中から、「これ必要かも?」と思うチラシはどんなチラシですか?

「これ必要かも?」と思う代表的なチラシは、デリバリーメニューです。

ピザ、お寿司など、宅配メニューのチラシはお部屋に持って帰ってもらえる、数少ないチラシの一つで、突然の来客などに対応することができるので、部屋に持って帰る人は多いと思います。

最近はネットでの注文やスマホアプリのUber Eatsなどもありますが、まだまだ宅配メニューチラシから注文する人はたくさんいます。

特に、お寿司はスマホの画面で見るより、メニューの写真を見る方が美味しさが伝わってくるので、宅配寿司はまだまだポスティングしたメニューからの注文が多いという話を聞いたことがあります。

宅配メニューの他に、「必要かも?」と思ってもらえるチラシは「もしもの時に必要になる内容」

例えば、水漏れなどの家の設備に関することや地域の病院の電話番号などです。

未来のリスクに対する備えに関係する内容は、ポスティングからの反応が期待できます。

チラシの内容がためになる

これはあまり見ない例なのですが、チラシに書かれている内容が、その時の自分にとってためになる内容の場合、受け取る方のお部屋に持って帰ってもらえる可能性が高くなります。

次の画像は、実際に私が以前住んでいた自宅マンションのポストに定期的にポスティングされていたチラシです。

ポスティングチラシ 反応率アップ マーケティング改善 大町俊輔ポスティングチラシ 反応率アップ マーケティング改善 大町俊輔

このチラシは、不動産売買会社のチラシなのですが、左下にこの会社の社長のイラストと気づきが得られる言葉が書いてあるのが特徴です。

実際、ポストの内側の取り出し口の下に、ゴミ箱があったのですが、このチラシは捨てられている枚数が他のチラシより少なかった記憶があります。

普通の不動産売買会社のチラシは、手数料が安いとか買取金額が他より高いですよ。など売り込み文句が多く見られますが、この会社はチラシを通じて信頼関係を構築しようとする姿勢を感じることができます。

ポスティングチラシも必ず相手がいることを忘れない

手渡しのチラシは人から人の手へと渡されるので、相手を直接に感じることができますが、ポスティングのチラシはポストに入れるので受け取る相手を感じることができません。

ですが、ポスティングするチラシでも受け取る相手のことを考えて、どうすれば受け取る人にいいイメージを与えることができるのか?

チラシを通じて信頼関係を構築することができるのか?お部屋に持って帰って頂けるのかを受け取る人の視点から改めて考えると、ポスティングからお客様の反応を増やすことができます。

 

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