2018年4月1日から本腰を入れて始めたワードプレスのブログ。
更新頻度にムラがあったものの、2018年は138記事(3日に1記事は少ないですね…)を書きました。
9ヶ月間でブログにどのくらいの訪問者数やアクセスがあったのか?どんなページ一番読まれていたのか?
Googleアナリティクスのアクセス解析データで振り返る2018年、ブログはどんな感じだったのか?を包み隠さずご紹介します。
総ページビュー数(PV数)は11,386
2018年一年間の総ページビュー数は11,386(下記画像の左下で確認出来ます)でした。
上記の写真はGoogleアナリティクスのアクセス解析データの画面で、右上を見ていただくとデータの日付を確認して頂けます。
2018年4月から少しずつ線が上に動き始めていて、赤枠で囲っている10月の部分から、ブログ全体のセッション数が急激に増えています。
Googleアナリティクスでいうセッションとは、「サイトに訪問してから離脱するまでの流れ」を言います。(細かいことは別の記事で書きますね)
10月あたりにブログの記事が100記事を超えたので、記事の積み重ねがブログ全体のアクセス数にも影響がで始めた頃と言えると思います。
ただ、全体的には「平均セッション時間が1分」や「1ユーザーあたり1ページ」しか見てもらえていないのは、改善が必要な点だということ。
「直帰率=1ページ目でサイトを離脱」している率が83パーセントは高いので、もっと下げるための改善も必要だということがアクセス解析の結果から読み取ることが出来ます。
10月にセッション、アクセスが急増した理由
2018年10月にブログのセッション数が急激に増加したのは、あるブログの記事がGoogle検索からたくさんサイトにアクセスしてもらえたからです。
facebookのニュースフィールドの表示ルール変更の記事が、10月になり急激にアクセスを伸ばしました。
Googleアナリティクスでも、急激なアクセス増加を見ることが出来ます(下の画像)
下記のデータは、Googleアナリティクスの「行動」→「サイトコンテンツ」→「全てのページ」から見たいページのURLをクリックすると表示されます。
記事を書いたのが2018年5月27日。
5月27日から9月30日まで、検索エンジン(google,yahoo)経由でのアクセス数は下記になります。
下記のデータは、下記画像の青枠をクリックするとプルダウンが表示され一番下にある「集客」→「参照元/メディア」をクリックすると表示されます。
検索エンジン(google、yahoo)経由は、820アクセス。
それに対し、10月1日から12月31日の検索エンジン経由のアクセス数は2661で5月27日から9月30日の3.2倍のアクセス数がありました。
Googleからは約3倍、Yahooからは4.8倍のアクセスをわずか3ヶ月で獲得したのは、検索エンジンにヒットすると影響が大きいことが分かりますね。
「ブログは蓄積型メディア」と呼ばれていますが、5月27日に書いた記事が10月に大量アクセスをブログにもたらすのは、まさに蓄積型メディアの特徴と言えますね。
facebookのニュースフィードに関する記事のアクセスは今でも、ブログにアクセスをもたらしてくれています。
どこを経由してブログに訪問してくれているか?
ブログに訪問するには2つの方法があります。
一つは、ブログのURLを直接入力するかブックマークしている場合。
もう一つは、どこかのメディアを経由する場合です。
Googleアナリティクスでどのメディアを経由して、ブログに訪問しているかも知ることが出来ます、それがこの画面です。
このデータは、Googleアナリティクスの「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」で見ることが出来ます。
2018年は41のメディアからブログに訪問されていますが、今回はTOP10だけに絞って振り返りをします。
データを見ると、やはり検索エンジン経由(google,yahoo,bing=msn)からの訪問が一番多く、2番目にダイレクト3番目はfacebook経由でした。
facebookのメディアパワーは以前より落ちていると言われていますが、アクセスを増やすための入り口としては、まだまだ威力があるメディアではないかと言えますね。
ただ、アクセスを送り込んでくれるメディアが限られているので、2019年はTOP10に入っているメディアや入っていないメディアからのアクセスを増やす方法も試します。
8番目と10番目に見慣れないURLがありますが、これはスパムサイトからのアクセスなので、スパムアクセスを除外する対策は引き続きしっかりしておかないとですね。
>> googleアナリティクスでスパムアクセスを除外する方法はこちらをご覧ください。
どんなキーワードでブログに来てくれているのか?
検索エンジン経由(特にGoogle,yahoo)でブログを訪問してくれていることが多いと分かったので、次はどんなキーワードからブログに来ているのかを見てみましょう。
キーワードはGoogleアナリティクスではなく、Google Search ConsoleというこちらもGoogleが無料提供しているツールを使ってキーワードを見ていきます。
まずはじめに、全体から見ていきましょう!
Google Search Consoleを設定したのが2018年8月からだったので、上記の画面が2018年8月からになっていますが、平均のCTR(クリック率)が5%台は悪くない数値と言えます。
平均掲載順位が35.4位はまだまだなので、改善すれば上がってくると思います。
続いて、検索キーワードのTOP10を見ていきます。
こちらが2018年8月から12月31日までの検索キーワードTOP10になります。
見事、facebookのニュースフィールドに関するキーワードで上位を独占しております!
2018年1月にfacebookからニュースフィールドの表示ルールの変更が発表されてからの注目度が高いキーワードにうまく乗ることができたということですね。
Google Search Consoleの使い方などは、別記事で詳しく書きますね。
ソーシャルメディア経由からどのくらい訪問されたのか?
検索エンジンの次に多かったのが、ソーシャルメディア経由の訪問です。
どのソーシャルメディアからどのくらい訪問があったのかも、 Googleアナリティクスの「集客」→「ソーシャル」→「概要」から確認することができます。
2018年、私のブログにはソーシャルメディア経由で1,549のセッションがありました。
内訳は、上記を見ていただくと一目瞭然ですがfacebookがダントツの1位、2位はTwitterでこの二つがソーシャルメディア経由のアクセスになっています。
この結果から言えることは、facebookに投稿するとブログへのアクセスはある程度は見込めるがfacebook以外のソーシャルメディアの発信力を高める必要があることがわかります。
facebookも今のままで言い訳ではありませんが、常に改善しながら発信を続けることで、検索と同じくらいまで持っていくことは可能だということも分かりました。
どのページが見てもらえているのか?
ここまでどこからブログを訪問してくれたのかを見てきましたので、次はどのページを見てもらえているのかを見てみましょう。
まずは、TOP10がこちら!
ここまで読んでくれている人はもうお分かりですが、facebookのニュースフィードのルール変更の記事がダントツで1位です。
2位は、このブログのTOPページ
3位は、個人事業主のビジネススクール9期の事前説明会のページでした。
4位以下は、4,5,6,10はハワイ関連の記事が読まれていて、7位は個人事業主の事業口座の開設についての記事が読まれています。
8位は、アクセス解析セミナーのランディングページ(これマジで重要なので2019年必ずやります!)
9位は、ユニクロのセルフレジ体験記事でした。
2018年はfacebookのニュースフィールドの表示ルール変更が一年中、検索されていた記事だということが分かりますね。
訪問してくれた人はどんなページ遷移しているのか?
Googleアナリティクスでは、サイトを訪問してくれた人がサイト内をどのように動いているのかを知ることができます。
それがこちらの図になります。
このフロー図は、Googleアナリティクの「行動」→「行動フロー」から見ることができます。
このフロー図を見ると、訪問者が一番多いfacebook関連のページの離脱者(1ページ目で帰る)がたくさんいるので、このページを改善することでサイトの滞在時間を伸ばすことが出来ることが読み取れます。
全体的に、サイトの離脱率が高いのでページ全体に1ページ目での離脱防止策を講じることで、サイトからの問い合わせなどを増やすことが出来ると仮説を立てることが出来ますね。
2019年、サイトの離脱率を下げる施策をいろいろ試してみるので結果はブログで報告しますね。
どの国の人がブログを見てくれているのか?
Googleアナリティクスを使うと、どの国からあなたのサイトやブログにアクセスがあるかを知ることが出来ます。
Googleアナリティクスの「ユーザー」→「地域」→「地域」から見ることが出来ます。
2018年に私のブログに訪れてくれた人の分布を世界地図で見ると、こんな感じです。
ざっくり説明すると、色が濃い場所がたくさんブログに訪問してくれている人がいるということです。
続いて、2018年、私のブログに訪問してくれた国のTOP10はこちらになります!
当然の結果ですが、日本がダントツの1位でした。
続いて2位がアメリカなのも納得が行くというのが、ブログでハワイに関する記事もたくさん書いたので、その影響なのかな?と思います。
3位以下のアクセスで有効と判断できるのは、5位のイギリスと10位の香港です。
理由としては、一番右の平均セッション時間を見てもらうと、イギリスで1分、香港で2分あるのでおそらく日本語がわかる人が読んでくれたと判断できます。
それ以外は、平均セッション時間が数秒なのでページを開いたら日本語ですぐに離脱したと考えれるのは離脱率が高いことから判断できます。
サイト訪問者の年齢層や男女比はどのくらいなのか?
Googleアナリティクスでは、あなたのブログやホームページに訪問する人のユーザー属性を見ることが出来ます。(取得方法は細かいので別記事で詳しく書きます)
2018年、私のブログに訪問してくれた人の年齢層や男女比はこうなりました。
このデータは、Googleアナリティクスの「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」で見ることが出来ます。
ブログ記事の内容から推測して、男性の割合が多いのかな?と思っていましたが、なんと訪問者の割合は、ほぼ半々と言ってもいいくらい同じでした。
さらに、性別ごとに訪問者の年齢層を見てみましょう!
次にデータは、「ユーザー」→「ユーザー属性」→「性別」で男性(male)か女性(female)をクリックすると表示されます。
まずは、男性から。
男性は、35歳から44歳がもっとも多く、平均セッション時間も2:48と最もブログを熟読してくれています。
続いて、女性を見てみましょう。
女性も男性と同じで35歳から44歳の人たちが一番、ブログに訪問してくれていますが、平均セッション時間が男性の半分以下なので、女性にはブログ記事があっていないのではないかと思われます。
ブログに訪問してくれるユーザーの性別や年齢をみて、私のターゲットは女性なので女性の方が訪問しやすいブログや読みやすい記事に改善することが分かりました。
2018年、大町ブログのまとめと2019年どうするのか?
2018年4月1日から本腰を入れてワードプレスブログに取り組み始めましたが、結論からいうと、中途半端だということが明らかになりました。
何が中途半端なのかというと、まずはブログの記事数が200記事に届かなかったこと。
200記事を一つの目標にしていたのですが、達成出来なかったので反省。
次に、検索キーワードをあまり意識してブログを書いていなかった点。
アクセスアップについて、いろいろな方のブログやTwitterを読んで勉強したところ、検索キーワードをもっと意識することが必要なのと、記事のタイトルの付け方をもっと工夫する必要があることが分かりました。
じゃ、2019年どうするのか?というと、
まず、1月31日までに200記事を達成します!
次に、ブログの更新頻度を最低でも1日1記事以上を目標として、2019年の一年間で400記事更新を目標にします。
行動の全てを記録して、2019年中に何らかの形で皆さんにとって有意義な情報をシェアします。(無料か有料かは決めていません)
2018年のブログを数字を使って振り返ることで曖昧ではなく、良いところと悪いところが全てが明確になったのでスッキリしました!
2019年は自分にとって、ブログで人生を変えることが出来るか?に挑戦しますので、引き続き、ブログを読んでくださると嬉しいです。
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