Googleアナリティクスでページ別のデータをみていたら、「ページ平均滞在時間0分」があることを発見。
アクセスはあるのになぜ、ページの滞在時間がゼロ分なのか?という謎を解くために、Google検索で原因を探してみました。
アクセスはあるのにページ滞在時間が0分ってどういうこと?
Googleアナリティクスの重要指標の一つでもある、「平均ページ滞在時間」を確認すると、0(ゼロ)分のページを発見。(下記、赤で囲った箇所)
ページビュー(一番左の数字)もあるのに滞在時間が0(ゼロ)分ってどいうことなの?ということで、Google先生で色々調べてみました。
答えはGoogleアナリティクスのヘルプにあった
アクセスはあるのにページの「平均滞在時間ゼロ分」の謎を解くために、Googleで色々検索したところ、謎解きの答えはGoogleアナリティクスのヘルプページにありました。
つまりはこういうことです。
まず始めに、検索やSNSなどをきっかけにあるページを訪れました。1セッション(訪問)の中で、3ページみたとします。
1ページのスタートを0分とした時、3ページ目を離脱するまでに10分間滞在したとしたら、スタート時刻から3ページ目を離脱するまでの10分間が1セッションあたりの時間滞在時間となります。
次に、各ページごとの「滞在時間の算出方法」ですが、次の図をご覧ください。
各ページごとの「滞在時間」は次のページの閲覧を開始する時間との差で算出しています。
上記、図の場合、1ページ目から2ページ目の閲覧開始までに5分あるので1ページ目の「滞在時間は5分」になります。
2ページ目以降も同じように算出するのですが、離脱したページは次のページがないので、この算出方法で行けば、滞在時間はゼロになります。
直帰したアクセスは滞在時間がゼロになる
ここで、最初のGoogleアナリティクスの画面をもう一度ご覧ください。
上記画面の青い丸で囲った部分が、直帰率を表すデータなのですが、赤丸の「ページ平均滞在時間」がゼロ分になっているページの「直帰率」は100%です。
直帰率が100%ということは、先ほどお伝えしたページの滞在時間を算出する方法からすると、次のページがないのでどれだけそのページ内にとどまっていても「滞在時間はゼロ」という記録になります。
まとめ:謎解きはあっさり終わった(笑)
Googleアナリティクスを本格的に使い始めて3ヶ月。
使えば使うほどに、スパムアクセスの対策や自分のアクセスを除外することなど、色々なことを学び実践してきました。
今回の「平均滞在時間ゼロ問題」はGoogleアナリティクスのヘルプに答えが図解で説明が書いてあったので、あっさり解決することができました。
困った時は、まずヘルプから見るということがい一番の学びだったのかも(笑)
合わせて、Googleアナリティクス関連の記事も呼んでくださいね。
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